経過報告

 2011年(平成23年)

 12月   3日  星運輸入口のフェンスに法音寺による墓地建設計画の看板が設置される
 12月   4日  近隣住民が星運輸入口に設置してある看板を確認
 12月   7日  法音寺代理人より近隣住民へ墓地建設に関する計画と説明会の通知が送付される
 12月 11日  周辺住民で意見交換等、会合
 西原町墓地建設反対の会発足
 西原町自治会へ墓地計画反対活動への協力を要望する。
 12月 17日  第一回対策協議会
 マスコミ、行政等との情報交換の結果報告
  法音寺の墓地建設説明会に対しての事前対策会
 西原町自治会が墓地計画反対活動への協力について承諾
  ⇒自治会連合への働きかけをお願いする。
 奈良崎市議会議員を迎え、市議会への働きかけも開始する。
 12月 18日  都条例に基づく法音寺による事前説明会(1回目)
 武蔵台文化センターにて実施、法音寺からは住職・副住職、代理人弁護士等参加
 住民からは近隣、自治会関係含め、40名超が参加
 法音寺は開発にあたって下記のように主張した。
 府中市が新たな墓地を認めないことについては行政指導であり法的拘束力はないから問題なし。
 市議会の墓地不要という議決も宗教活動の自由を掲げ、意に介さない。
府中市内にあるお寺であるにもかかわらず、このような、
行政指針や民意を無視し、自らの自由のみを主張し、押し通す横暴がゆるされるのか!?
 法音寺の下記現状も明らかに!
 ・檀家が100に満たない
 ・墓地を所有していない
 ・高齢の住職と護国寺職員を兼務している副住職だけで運営している。
 12月 19日  対策協議会
 18日の説明会を踏まえ意見交換
 12月 21日  都条例に基づく法音寺による事前説明会(2回目)
 武蔵台文化センターにて実施、住職・副住職参加
 法音寺側から前回説明会の参加住民に対して入場拒否。結局は1回目同様の内容に終わる。
 12月 23日  TBSによる取材
 住宅地への墓地建設反対に関する住民の声を取材班に訴える
 12月 28日  法音寺代理人より近隣住民へ計画変更通知が送付される
 墓地地域を3692.15u→2000u以下への縮小する内容であるが、よく見ると・・・
 ・建造物が事務所⇒別院に変更
 ・開発区域は変わらず、埋葬区域のみを墓地開発として、残りを別開発に変更
 ※墓地開発には事務所、駐車場等の施設が必須であるが、市条例の大規模開発の縛り回避のため上記変更を強行。
 12月 29日  対策協議会
 事前説明会以降、法音寺を訪問するも法音寺門扉に「西原町関係立ち入り禁止」のビラを貼られ
 斉藤住職との対話は一切拒否される。

 2012年(平成24年)

  1月  8日  12月23日取材内容をTBS(噂の東京マガジン)にて放映
 住民、行政、法音寺側それぞれの取材内容が放映された。
  1月  9日  対策協議会
  1月 11日  法音寺による墓地建設計画の看板の事業面積部手書きで変更
 区画889 申請予定3/12 着工予定3/13
  1月 12日  府中市地域街づくり条例に基づく住民説明会の通知が法音寺より近隣住民へ送付される
  1月21日(土)18:30〜 府中グリーンプラザけやきホール
  1月 14日  対策協議会
  情報交換及び説明会に対する会合
  1月 21日  対策協議会
  情報交換及び説明会に対する会合
  1月 21日  府中市地域街づくり条例に基づく住民説明会(1回目)
  2月  4日  サミット、府中駅で署名活動
  2月  5日  サミット前で署名活動
  2月  5日  対策協議会
 署名活動の成果と説明会の対策
  2月  5日  府中市地域街づくり条例に基づく住民説明会(2回目)
  2月  8日  2月5日説明会の議事録(住民側)を市役所都市計画課へ送付
  2月  9日  保健所に対して意見書をまとめて提出
  近隣農地等に墓地建設反対の看板を設置
  2月 11日  対策協議会
 サミット前で署名活動
  2月 12日  フォーリス前で署名活動
  2月 13日  近隣へ墓地建設反対の”のぼり””看板”を設置
  2月 17日   墓地建設反対の会メンバー10名ほどで市役所訪問
 市役所都市整備部計画課との意見交換
  2月 18日  フォーリス前で署名活動
  2月 19日  対策協議会
  2月 20日  対策協議会
  2月 24日  市議会へ陳情書提出
 市議会議員と意見交換
  2月 25日  対策協議会
  陳情書提出に関する報告、今後の予定に関する件
  2月 27日  市長への陳情書提出
 市議会議員との意見交換
  2月 28日  市議会議員との意見交換
  2月 29日  市議会議員との意見交換
  3月  3日  対策協議会
  3月  4日  中河原駅周辺で署名活動
 法音寺檀家と接触し、数名から話を聞く。
 ・昨年の寺の耐震工事も西原町の墓地建設についても法音寺から話はない。寄付もしていない。
 ・法音寺には墓地がないので、他のお寺や共同墓地を使っている。
 ⇒檀家からの寄付もなく、お寺としての活動もままならない中、どうしてこれだけの資金が得られたのか!?
   耐震工事に引き続き、このような不透明な資金の流れに対し、住民の不信感は増した。
  3月  9日  府中市市議会
 建設環境委員会による西原町墓地建設計画反対の陳情が採択される。
 
※陳情内容はこちら⇒平成24年第1回定例会陳情文書表(陳情番号5) (府中市ホームページ参照)
  10307名の署名が集まりました。
  ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
  3月 10日  建設環境委員会での陳情採択に関する記事が読売新聞朝刊(多摩版)に掲載
  3月 13日  3月18日の協議会開催について、法音寺側から協議内容、図面等の各種資料が近接住民へ送付。
 法音寺から市へ「府中市地域街づくり条例に基づく住民説明会」の議事録を提出。
  3月 16日  府中市市議会
 市議会本会議による西原町墓地建設計画反対の陳情が採択される。
 
※採択結果はこちら⇒平成24年第1回定例会議決結果  (府中市ホームページ参照)
  3月 17日  市議会本会議での陳情採択に関する記事が朝日新聞、読売新聞朝刊に掲載
  3月 17日  ”府中市総合計画策定のための市民の意見を聴く会”にて西原町自治会メンバー数名が市職員と対話
  3月 18日  対策協議会
  3月 18日  法音寺、住民双方集まり、事前協議を行うためのルール決めを開始。
 一部合意に至らないまま協議終了。次回は残りのルール確認を実施。
 ルールについて合意がなされてから事前協議を開始予定。
  3月 25日  東大和市で市長と住民による対話会実施
 西原町墓地計画反対の会メンバーも数人参加
  3月 29日  法音寺が東京都に対し墓地経営許可申請を行う。
 ⇒事前協議が一度も行われていない状態での不当な申請である!
   事前協議のルール決めを行い、事前協議が始まろうとするところにこのような行動にでた法音寺には、
   厚生労働省の指針にあるような、
墓地経営者として、公共的サービスの提供者としての高い倫理性がとてもあるとは考えられない!
  3月 30日  4月1日からの、墓地等経営の許可権限が、東京都知事から府中市長に移譲されることに伴い、
 「府中市ホームページに「府中市墓地等の経営の許可等に関する条例を制定」が掲載される。(府中市ホームページ参照)
  3月 31日  法音寺の墓地経営許可申請の件について読売新聞が朝刊に掲載
  4月   8日  法音寺との事前協議1回目(実際には協議に入れず終了)
  3月29日に法音寺が事前協議前に許可申請を都に提出したことに対し、住民が追及するも、
  法音寺側は「戦略的判断」とのみ回答。
  事前協議の場とならないことに住民の理解が納得できる明確な回答が得られず、終始、追及。
  予定していたルール確認さえ行うことができないまま終了。
   4月 18日  東京都の墓地問題について朝日新聞夕刊に掲載。
 都から市へ権限移譲による規制強化される前の駆け込み建設として地元住民との問題などを掲載している。
 府中市の他、東大和市、羽村市の墓地問題についても、いずれの代理人も務める弁護士の話を交え紹介。
   5月 13日   法音寺との事前協議開催(実際には協議に入れず終了)
  協議以前に法音寺から提示されている設計図面等にいろいろと不備があり、法音寺代理人等による説明や弁明で終始。
   5月 27日  法音寺との事前協議開催(実際には協議に入れず終了)
  前回の事前協議で法音寺から再送付される予定の設計図面が予定を大幅に遅れ届く(遅延の連絡なし)。
  法音寺代理人等による陳謝に始まり、さら  に修正図面にも不備があり、
  6月6日までに住民側に住民が理解できる説明資料を送付することを約束し、終了。
   6月 17日  法音寺との事前協議開催(実際には協議に入れず終了)
  当日、該当土地で住民に対して何の連絡もなくプレハブ小屋が解体され、これに対する住民による抗議等で時間切れ。



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